自然エネルギー財団新春セミナー自然エネルギー3倍化の展望COP28決定を受けて

2024年1月17日

in English

COP28では、「2030年までに世界の自然エネルギー設備容量を3倍にする」という誓約に130か国以上が賛同し、COP決定の中にもこの目標が盛り込まれました。1.5℃目標達成に必要な日本の排出削減を実現するためには、日本でも2030年までではないとしても、2035年よりも前に3倍化の実現が必要です。

自然エネルギー財団では、3倍化を射程にとらえた世界の動き、日本での実現にむけた展望と課題を考えるセミナーを開催しました。2024年の年明けから、第7次エネルギー基本計画策定作業が開始され、2030年目標の再検討、2035年目標の検討が行われます。エネルギー転換にむけた最初の議論の場所として、多くの皆さんにご参加いただきました。

プログラム(敬称略)※日英同時通訳あり

[司会]工藤 美香 自然エネルギー財団 上級研究員

報告1 世界における自然エネルギー3倍化の展望
トーマス・コーベリエル 自然エネルギー財団 理事長 / チャルマース工科大学 教授  資料DL(英語)

報告2 太陽光発電コストの激減が世界を変えている
ロマン・ジスラー 自然エネルギー財団 上級研究員 資料DL(英語)

報告3 2030年にCO2排出ゼロへ、先進企業の自然エネルギー調達
石田 雅也 自然エネルギー財団 シニアマネージャー(ビジネス連携) 資料DL

討論&QA 日本における自然エネルギー3倍化の可能性と課題
相川 高信 自然エネルギー財団 上級研究員 資料DL
大林 ミカ 自然エネルギー財団 事業局長 資料DL
木村 誠一郎 自然エネルギー財団 上級研究員

閉会挨拶
大野 輝之 自然エネルギー財団 常務理事

ネットワーキング

イベント詳細

日時 2024年1月17日(水)15:00 - 17:00
会場 虎ノ門ヒルズフォーラム
主催 公益財団法人 自然エネルギー財団
参加登録・参加費 無料・要事前登録

外部リンク

  • JCI 気候変動イニシアティブ
  • 自然エネルギー協議会
  • 指定都市 自然エネルギー協議会
  • irelp
  • 全球能源互联网发展合作组织

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