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ハインツ・コペッツ
Heinz Kopetz - オーストリア・バイオマス協会 設立者
- 欧州バイオマス団体連合会(AEBIOM)元会長
- 世界バイオエネルギー協会(WBA)前代表
- www.worldbioenergy.org
ハインツ・コペッツはオーストリア出身で、2005年から2010年まで欧州バイオマス協会(AEBIOM)会長、2012年から2016年まで世界バイオエネルギー協会代表、現在は世界バイオネルギー協会シニア・コンサルタントを務める。1966年にウィーンのライフサイエンス大学とアメリカのアイオワ州立大学経済学部を卒業、その後オーストリアの農業機関でマネージング・ディレクターを務める。1980年代にはエネルギー生産者としての農家の概念を提唱、そのための財政・教育プログラムを実施した。同時期にオーストリア・バイオマス協会を設立、バイオマス利用の地域暖房システムの設置に取り組み、オーストリア初の短期栽培林業のプロブラムを開始した。他に、電気・地域暖房公益事業監視委員会メンバー、欧州バイオマス団体連合会(AEBIOM、ブリュッセル)会長、欧州委員会(ブリュッセル)のエネルギー諮問委員会委員など、エネルギー関連の様々なポストを歴任。バイオマスの将来性、持続性、カーボンニュートラル、効率的利用などの問題を取り扱っており、関連著書も多数。