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公開シンポジウム
北海道の自然エネルギー拡大に向けた電力システムの発展 ―欧州の事例から― 登壇者紹介

2017年5月19日

  • アイメン・シャワシ
    アイメン・シャワシ
    エリア・グリッド・インターナショナル 電力系統エキスパート
    電力系統オペレーションおよびセキュリティーの専門家。東京農工大学で電気工学の博士課程を修了。再生可能エネルギーの電力系統統合およびオペレーション(RES)分野で10年以上の経験を持つ。エリア・グループに所属以前は、日本の日立製作所で研究開発エンジニアを経て、欧州委員会科学担当として主にエネルギー供給安全保障・スマートグリッド・再生可能エネルギーの電力系統統合に携わる。
  • 安田 陽
    安田 陽
    京都大学大学院 経済学研究科
    再生可能エネルギー経済学講座 特任教授
    1989年3月、横浜国立大学工学部卒業。1994年3月、同大学大学院博士課程後期課程修了。博士(工学)。同年4月、関西大学工学部(現システム理工学部)助手。専任講師、助教授、准教授を経て2016年9月より京都大学大学院 経済学研究科 再生可能エネルギー経済学講座 特任教授。現在の専門分野は風力発電の耐雷設計および系統連系問題。技術的問題だけでなく経済や政策を含めた学際的なアプローチによる問題解決を目指している。現在、日本風力エネルギー学会理事。電気学会 風力発電システムの雷リスクマネジメント技術調査専門委員会 委員長。IEA Wind Task25(風力発電大量導入)、IEC/TC88/MT24(風車耐雷)などの国際委員会メンバー。主な著作として「日本の知らない風力発電の実力」(オーム社)、翻訳書(共訳)として「洋上風力発電」(鹿島出版会)、「風力発電導入のための電力系統工学」(オーム社)など。
  • 伊藤 健
    伊藤 健
    北海道北部風力送電株式会社 代表取締役社長
    1992年に株式会社トーメンに入社。子会社であるトーメンパワージャパンでの勤務を経て、現、株式会社ユーラスエナジーホールディングにおいて日本、韓国、米国での風力発電事業開発担当として10年以上の経験を持つ。2013年より北海道での送電網整備事業の担当責任者ならびに株式会社ユーラスエナジーホールディングス札幌支店長を務め現在に至る。
  • トーマス・コーべリエル
    トーマス・コーべリエル
    自然エネルギー財団 理事長
    スウェーデン・チャルマース工科大学教授
    工学物理の理学修士号、物理資源理論の博士号を取得し、チャルマース工科大学で環境科学の講師、その後ルンド大学の産業環境経済国際研究所の教授(専門は国際的に持続可能なエネルギーシステム)を歴任。現在はチャルマース工科大学で産業エネルギー政策の教授として教鞭をふるう傍ら、杭州の浙江大学でバイオエネルギー技術の名誉客員専門官を兼任。
    産業界の経験もあり、バイオマス・エネルギーで燃料や技術を提供する企業や、自動車業界向け持続可能なエネルギーソリューション開発会社、風力発電所運営会社などの企業で、主導的な役割を果たしてきた。現在、ヴァッテンフォール社外取締役、スウェーデン財団法人産業開発基金「Industrifonden」の役員を務める。政治面では、スウェーデンおよび欧州の環境市民組織やエネルギー・環境関連法案を策定するスウェーデン政府委員会のメンバーとして活動する傍ら、中国の環境と開発に関する国際協力委員会(China Council for International Cooperation on Environment and Development)では低炭素産業化戦略対策委員会委員を兼任している。また、2008年から2011年までスウェーデンエネルギー庁長官を務めた。任期半ばで、自然エネルギー財団理事長就任のため退職。
  • 大林 ミカ
    大林 ミカ
    自然エネルギー財団 事業局長
    2011年8月、公益財団法人自然エネルギー財団の設立に参加。財団設立前は、アラブ首長国連邦の首都アブダビに本部を置く「国際再生可能エネルギー機関(IRENA)」で、アジア太平洋地域の政策・プロジェクトマネージャーを務めていた。1992年から1999年末まで原子力資料情報室でエネルギーやアジアの原子力を担当、2000年に環境エネルギー政策研究所の設立に参加し、2000年から2008年まで副所長。2008年から2009年までは駐日英国大使館にて気候変動政策アドバイザーを務める。
    大分県中津市生まれ、北九州市小倉出身。
  • 分山 達也
    分山 達也
    自然エネルギー財団 上級研究員
    博士(工学)。AMPL(数理計画言語)を用いて系統統合を考慮した日本の自然エネルギーシナリオの分析を担当。専門分野は、資源工学、地熱発電と地理情報システム(GIS)。これまでに、GISを用いて、日本の自然エネルギーポテンシャルの評価や、風力発電のゾーニングの研究に従事した。

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外部リンク

  • JCI 気候変動イニシアティブ
  • 自然エネルギー協議会
  • 指定都市 自然エネルギー協議会
  • irelp
  • 全球能源互联网发展合作组织

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