自然エネルギー財団 大野輝之常務理事
2013年度カリフォルニア州ハーゲンシュミット・クリーン・エア賞
受賞と授賞式開催のお知らせ 2014年4月24日

このたび、弊財団の大野輝之常務理事が、東京都における環境エネルギー政策分野での業績に関し、カリフォルア州から2013年度ハーゲンシュミット・クリーン・エア賞(Haagen-Smit Clean Air Awards)を日本人として初めて受賞いたしました。
つきましては、受賞のご挨拶及び授賞式開催のご案内をさせていただきます。

ハーゲンシュミット・クリーン・エア賞とは…
2001年設立。米国カリフォルニア州大気資源委員会(California Air Resources Board, CARB)が、長年にわたり、忍耐力とリーダーシップを発揮し、また技術革新を通して、大気の質の向上に向け重要な貢献をした優れた個人に贈る賞で、大気改善の分野のノーベル賞とも言われています。賞の名前は、大気汚染の研究の草分け的存在で、また同委員会の初代議長を務めたアリー・J・ハーゲンシュミット博士(1900-1977)に由来します。



受賞理由

大野輝之氏は、長年にわたり先進的な政策を実現するリーダーとして活躍してきました。
ディーゼル排ガス問題や気候変動問題、自然エネルギーや持続可能な都市計画など、エネルギーや大気汚染問題全般に取り組むための新しい施策を東京都の職員として導入してきました。
この15年間は、世界初となったディーゼル車走行規制プログラムを実現した「ディーゼル車NO作戦」 の企画立案、また日本では初めての「温室効果ガス総量削減義務と排出量取引制度」いわゆるキャップ&トレード制度の導入など、数々の施策実現の先頭に立って、東京都の環境政策を牽引してきたことが評価され、このたびの受賞となりました。(カリフォルニア州大気資源委員会より)


授賞式開催

日時:2014年4月24日(木)、15:30-16:30(現地時間)
   ※日本時間4月25日(金)、7:30-8:30am
場所:California Environmental Protection Agency、Byron Sher Auditoriumにて


Courtesy of the California Air Resources Board
Courtesy of the California Air Resources Board



大野輝之常務理事よりごあいさつ

今回の受賞は、私が東京都でディーゼル車排ガス対策や地球温暖化対策に取り組んできたことを評価していただいたものですが、これらの施策は、東京都環境局の多くのスタッフの熱意と努力で初めて可能になったものです。また、東京の様々な分野の事業者の皆さんの協力で、大きな成果をあげることができたものです。
私個人への賞ということではなく、東京都の先駆的な施策が海外でも認められた、という意味で大変うれしく思います。また、今回の受賞が、東京の環境政策がこれからも更に発展していくことにつながれば素晴らしいと思います。


プロフィール

大野輝之
大野 輝之(おおの・てるゆき)
公益財団法人 自然エネルギー財団 常務理事
東京大学経済学部卒。1979年東京都入庁。「ディーゼル車NO作戦」の企画立案、「温室効果ガスの総量削減義務と排出量取引制度」の導入などを担当。省エネルギーの推進、自然エネルギーの普及を図る数々の施策を産業界の合意を形成して実現し、国に先駆ける東京都の環境政策を牽引 してきた。2010年7月から3年間、環境局長を努め、2013年7月に東京都を退職。2013年11月より現職。東京大学などの非常勤講師を務める。著書に『自治体のエネルギー戦略』、『都市開発を考える』(ともに岩波新書)、『現代アメリカ都市計画』(学芸出版社)など


受賞記念シンポジウム開催のお知らせ

このたびの受賞を記念して、6月3日(火)16:00より、日本プレス センターホールにてシンポジウムを行います。詳細が決まり次第、当財団ホームページにて発表いたします。



お問い合わせ

公益財団法人  自然エネルギー財団
〒105-0021 東京都港区東新橋2-18-3 ルネパルティーレ汐留3F
TEL:03-6895-1020 / FAX: 03-6895-1021
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