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Dana Reed Younger

ダナ・リード・ヤンガー
Dana Reed Younger
国際金融公社(世界銀行グループ) グローバル・インフラストラクチャー・天然資源部門 再生可能エネルギースペシャリスト 主任
www.ifc.org

ダナ・リード・ヤンガーは、国際金融公社(IFC)の主任再生エネルギースペシャリストであり、IFCのグローバル・インフラストラクチャー・天然資源部門の電力・再生エネルギーチームで働いている。IFCは、ワシントンD.C.を拠点とする世界銀行グループの民間部門貸付機関であり、2012年事業年度には103か国の560のプロジェクトに対して204億ドルの融資を約束した。2012年度には再生可能エネルギープロジェクトに10億ドル以上の融資を行った。この融資には、ヤンガー氏の部門内で行われた総額4億2000ドルを超える22の再生可能エネルギー取引が含まれる。また、25年以上にわたって風力・太陽エネルギープロジェクトに関与している。最近では、合計300メガワットを上回るメキシコの2つの風力プロジェクトや中国、インド、スリランカ、モンゴル、トルコ、パキスタン、ブルガリア、ルーマニア、クロアチア、ヨルダン、ブラジル、チリ、ドミニカ共和国などの発展途上国での約2000メガワットの風力プロジェクト、およびその他再生可能エネルギープロジェクトへの融資の動員を促した。2000年には、IFCがフィリピンでの先駆的1メガワットグリッド式太陽光発電システムプロジェクトに融資することを促進し、そのプロジェクトは2005年以来順調に運営されている。最近の太陽光プロジェクトには、中国とフィリピンでの太陽光発電システム製造への投資、セネガルでのオフグリッド太陽光発電システムの特許や、インド、タイ、ブルガリア、フィリピン、サハラ以南のアフリカで合計250メガワットを超える数多くの公益事業規模のグリッド式地面設置・屋上太陽光発電システムプロジェクトなどがある。また、IFCが17のファンドでの総額3億5000万ドルを超すクリーンエネルギー未公開株式投資ファンドのポートフォリオ作成にも一役買い、最近立ち上げられた2億8000ドル規模の気候変動関連投資「ファンドのためのファンド」であるIFCカタリスト・ファンドの形成にも関わっている。ヤンガー氏はまた、風力エネルギー、太陽光発電システム、集光型太陽熱発電(CSP)、集光型太陽光発電(CPV)や流れ込み式水力発電、地熱発電およびバイオマス発電プロジェクトに特に重点を置いた大規模なグリッド式再生可能エネルギー取引の事業開発トップでもある。10年以上にわたってIFCの地球環境ファシリティ(GEF)の幹部コーディネーターを務め、現在でもクリーン・テクノロジー基金や適切なIFCプロジェクト・プログラムに対するその他同様な資金源からの譲許的融資の動員において重要な役割を担っている。ユーロマネー誌の「国際電力&公共事業ファイナンスレビュー2012/2013(International Power & Utilities Finance Review 2012/2013)」の中では「主要新興市場での太陽エネルギー融資機会(Solar energy finance opportunities in key emerging markets)」に関する記事、同誌の「国際電力&公共事業ファイナンスレビュー2010/2011」では「新興市場の再生可能エネルギープロジェクトに対する危機後の融資(Post-crisis financing for emerging-market renewable energy project)」、国際電力&公共事業ファイナンスレビュー2006/2007」では「新興市場での再生可能エネルギー融資(Renewable energy finance in emerging markets)」に関する記事を寄稿している。G8再生可能エネルギータスクフォース(2000/2001)では世界銀行グループの社長およびIFCの副社長の公式な代理を務めた。再生可能エネルギーの定評ある世界的専門家で、風力、太陽、地熱、再生可能エネルギーの国際会議で講演を行うことが多く、業界誌や主流マスコミで定期的にその発言が引用されている。

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