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Kumi Naidoo

クミ・ナイドゥ
Kumi Naidoo

南アフリカ共和国出身のクミ・ナイドゥは、15歳で同国の解放闘争に身を投じる。1986年、有事規制違反の罪に問われ、亡命前の約1年間は、潜伏活動を強いられた。亡命後はローズ奨学生となり、後に政治社会学の博士号を取得。1990年のネルソン・マンデラ氏の釈放後、南アフリカに帰還し、アフリカ民族会議の合法化に取り組んだ。1994年の民主選挙の際、同氏は国内の選挙要員のトレーニングを指導し、独立選挙委員会の公式スポークスマンを務めるなど貢献した。

ナイドゥ博士は、CIVICUS: World Alliance for Citizen Participation(世界の市民社会と市民活動の強化を目指す550以上の団体や個人が102カ国から参加する国際組織、本部:南アフリカ)の事務局長、および南アフリカNGO連合(SANGOCO)の初代事務局長、「貧困撲滅のためのグローバル・アクション」(GCAP)の初代議長を務めた。GCAPでは現在も国際大使として活動に携わる。グローバル・リポーティング・イニシアチブ(GRI)の理事(2006~2011年)、および地球の権利インターナショナルの理事(2008~2011年)を歴任し、現在はフード・アンド・ツリー・フォー・アフリカの理事会、および350.orgの国際諮問委員会に席を置く。「開発における女性の権利協会」(AWID)の理事を務めたこともあり、2003年には当時の国連事務総長により、国連市民社会委員会の著名人委員に任命された。また2012年には、ジェンダー平等と女性のエンパワーメントのための国連機関(UN Women)の諮問委員会委員に任命される。2012年7月、市民社会への貢献を称えられ、ネルソン・マンデラ・メトロポリタン大学より名誉法学博士号を授与された。

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