国際シンポジウム
「アジアスーパーグリッドによる国際連系の可能性」

当シンポジウムは1月28日(火)に終了いたしました。お忙しい中ご参加いただき誠にありがとうございました。

 アジアの電力需要が伸び続ける中、気候変動や原子力のリスクを踏まえれば、自然エネルギーを大幅に増大させて基幹電源とすることが不可欠になります。世界全体の電力需要の約半分を賄えるほどの風力発電のポテンシャルのあるモンゴルのゴビ砂漠をはじめ、アジアには豊富な自然エネルギー資源がありますが、それを最大限に活用するためには欧州のように各国を送電網で結び、広域的な系統を構築することが必要となります。
 日本国内においても、現在、電力システム改革の議論において系統の広域運用の重要性が指摘されていますが、今回の制度設計では、将来的な国際連系も可能な枠組みとすることが重要です。
 このたび、自然エネルギー財団では、海外の研究機関や企業の方々をスピーカーにお招きし、アジアスーパーグリッドによる国際連系の可能性について議論を行いたいと考えております。皆様のご参加をお待ちしています。

日時 :

2014年1月28日(火) 13:30~18:00 (開場13:00)

場所 :

シャングリ・ラ ホテル東京27F ボールルーム
東京都 千代田区 丸の内1-8-3 丸の内トラストタワー本館
アクセス:http://www.shangri-la.com/jp/tokyo/shangrila/about/map-directions/

主催 :

公益財団法人 自然エネルギー財団

入場料 :

無料 (事前登録が必要となります)※同時通訳あり
※先着順にお申込みを受け付けます

報告資料


プログラム(敬称略) :

時間 内容
13:30 - 13:45
開会挨拶
トーマス・コーベリエル(自然エネルギー財団理事長)
逢沢一郎(衆議院議員)
嶋聡(ソフトバンク社長室長)資料DL
13:45 - 14:30
講演
D.デルゲルツォグト(モンゴルエネルギー省事務次官)
A.V. ホロシャビン(ロシアサハリン州知事)資料DL
高橋はるみ(北海道知事) ※ビデオメッセージ
増田寛也(日本創成会議)資料DL
工藤広(北海道稚内市長)資料DL
14:30 - 14:45
休憩
14:45 - 16:00
セッション1:研究機関
モデレーター:トーマス・コーベリエル(自然エネルギー財団理事長)

ザファル・サマドフ(エネルギー憲章条約事務局、シニア・エキスパート)資料DL
ユン・ジェヨン
(韓国電気研究院(KERI)、スマート・グリッド・センター、プロジェクト・マネージャー兼主任研究員)資料DL
マルティン・プドリク
(フラウンホーファー・システム・イノベーション研究所、エネルギー政策・エネルギー市場コンピエンス・センター)資料DL
真野 秀太(自然エネルギー財団上級研究員)資料DL
16:00 - 17:00
セッション2:ビジネス
モデレーター: 大野 輝之(自然エネルギー財団常務理事)

ガンホヤグ・ダグワ
(モンゴル投資会社ニューコム・グループ、クリーン・エナジー・アジア社 最高経営責任者)資料DL
デニス・デムチェンコ
(インター統一電力エンジニアリング社 海外新規事業部長)資料DL
パク・カブホ
(韓国電力公社(KEPCO)電力グリッド企画部スーパーグリッド本部長)資料DL
17:00 - 18:00
レセプション(参加費無料)


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