デヴィッド・スズキ 来日記念シンポジウム with 石川直樹
自然エネルギー財団「持続可能なエネルギー社会を築くために」
―デヴィッド・スズキと考えるエネルギーとのつき合い方―


デヴィッド・スズキ 来日記念シンポジウム with 石川直樹
自然エネルギー財団「持続可能なエネルギー社会を築くために」
―デヴィッド・スズキと考えるエネルギーとのつき合い方―

 この度自然エネルギー財団は、カナダの著名な生物学者・環境運動家であるデヴィッド・スズキ博士と、写真家・作家の石川直樹氏をお迎えして、エネルギー政策の岐路に立つ日本が今改めて問い直すべき、エネルギーと人、社会の在り方を考えるシンポジウムを2012年12月8日に国連大学で開催しました。

日時

2012年12月8日(土) 14:00-16:30

会場

国連大学ウ・タント国際会議場(364席)  【 MAP 】
東京都渋谷区神宮前 5-53-70 国連大学3F
JR・地下鉄渋谷駅より徒歩10分/地下鉄表参道駅より徒歩5分

主催

公益財団法人 自然エネルギー財団

後援

カナダ大使館

入場料

無料
ゲスト
 (敬称略)
デヴィッド・スズキ (自然エネルギー財団理事、デヴィッド・スズキ財団共同設立者、
カナダ・ブリティッシュコロンビア大学動物学名誉教授)
石川 直樹 (写真家)
トーマス・コーベリエル (自然エネルギー財団理事長、
スウェーデン・チャルマース工科大学産業エネルギー政策教授)
末吉 竹二郎 (自然エネルギー財団副理事長、
国連環境計画・金融イニシアティブ UNEP FI 特別顧問)
大林 ミカ (自然エネルギー財団ディレクター)
※講演者は変更する可能性があります。
基調講演者紹介
デヴィッド・スズキ近影
デヴィッド・スズキ
デヴィッド・スズキ財団共同設立者、生物学者、ブロードキャスター、環境運動家
  カナダ・ブリティッシュコロンビア州生まれ。シカゴ大学から動物学の博士号を取得後、ブリティッシュコロンビア大学で教鞭を執る。1979年からカナダ送協会(CBC)の人気テレビ番組「ネイチャー・オブ・シングス」シリーズを担当、世界約50ヵ国で放送される長寿番組となっている。
  1990年にNPO団体デヴィッド・スズキ財団を設立。環境保全活動の世界的リーダで、人と自然が共生できる持続可能な未来のための活動を重ねる。カナダにおける自然エネルギー推進の方策も、国・州・個人レベルで提唱している。
  2004年、カナダ放送協会が大々的に行った投票で「現存する最も偉大なカナダ人」に選ばれた。カナダで最高の栄誉であるカナダ勲章、第二のノーベル賞と言われるライト・ライブリフッド賞、国際連合教育科学文化機関のカリンガ科学賞その他数多くの賞を世界中から受賞、最近では2012年9月に稲盛倫理賞を受賞。
  邦訳出版されている著書に『地球家族―未来への選択』(日本放送出版協会)、『生命の聖なるバランス―地球と人間の新しい絆のために』(日本教文社)、『子どもと楽しむエコ遊び』(家の光協会)などがある。 3.11後まもなく日本の震災と自然エネルギーについて取材した番組が、NHK「Tomorrow Beyond 3.11」で紹介された。
石川直樹近影
石川直樹
写真家
  1977年東京生まれ。高校2年生のときにインド・ネパールへ一人旅に出て以来、2000年に北極から南極まで人力で踏破するPole to Poleプロジェクトに参加。翌2001年には、七大陸最高峰登頂に成功。ミクロネシアで航海士に弟子入りし、海図もコンパスも使わずに海を渡る伝統航海術の実践・研究など、ユニークな冒険の数々を行い、世界を絶えず歩き続けながら作品を発表している。その関心の対象は、人類学、民俗学など、幅広い領域に及ぶ。2006年、『THE VOID』(ニーハイメディア)によりさがみはら写真新人奨励賞、三木淳賞受賞。2008年、『NEW DIMENSION』(赤々舎)、『POLAR』(リトルモア)により、日本写真協会新人賞、講談社出版文化賞を受賞。2009年、『Mt. Fuji』(リトルモア)、『VERNACULAR』(赤々舎)を含む近年の活動によって東川新人作家賞を受賞。著書に『いま生きているという冒険』(理論社)、『すべての装置を智慧に置き換えること』(晶文社)、『この地球を受け継ぐ者へ』(講談社)など多数。
トーマス・コーベリエル近影
トーマス・コーべリエル
自然エネルギー財団 理事長・代表理事
スウェーデン・チャルマース工科大学教授
  自然エネルギー財団の理事長として一年の四分の一を日本で過ごす。
  工学物理の理学修士号、物理資源理論の博士号を取得し、チャルマース工科大学で環境科学の講師、その後ルンド大学の産業環境経済国際研究所の教授(専門は国際的に持続可能なエネルギーシステム)を歴任。現在はチャルマース工科産業エネルギー政策の教授として教鞭をふるう傍ら、杭州の浙江大学でバイオエネルギー技術の名誉客員専門官を兼任。産業界の経験もあり、バイオマス・エネルギーで燃料や技術を提供する企業や、自動車業界向け持続可能なエネルギーソリューション開発会社、風力発電所運営会社などの企業で、主導的な役割を果たしてきた。現在、スウェーデン財団法人産業開発基金「Industrifonden」の役員を務める。政治面では、スウェーデンおよび欧州の環境市民組織やエネルギー・環境関連法案を策定するスウェーデン政府委員会のメンバーとして活動する傍ら、中国の環境と開発に関する国際協力委員会(China Council for International Cooperation on Environment and Development)では低炭素産業化戦略対策委員会委員を兼任している。また、2008年から2011年までスウェーデンエネルギー庁長官を務めた。任期半ばで、自然エネルギー財団理事長就任のため退職。
末吉 竹次郎近影
末吉 竹二郎
自然エネルギー財団 副理事長
国連環境計画・金融イニシアティブUNEP FI特別顧問
  東京大学を卒業後、1967年に三菱銀行(現三菱東京UFJ銀行)に入行。1998年まで勤務した。末広氏は、アジア太平洋地域におけるUNEP金融イニシアチブ、および責任投資原則の特別顧問を務める。副社長として日興アセットマネジメントに勤務中、UNEP金融イニシアチブの運営委員メンバーに任命された。UNEP金融イニシアティブの活動に従事する傍ら、様々な政府の委員会、セミナー、大学やテレビ番組の中で、環境問題や社会的責任(CSR)、社会的責任投資(SRI)についての教育的講演を行う。また、地方自治体の市長のアドバイザーや国内企業の社外取締役を務める傍ら、カーボンディスクロージャープロジェクト(CDP)の理事を務める。また、気候変動政策に関する政府諮問委員も務めた。主な著書に「ビジネスに役立つ!末吉竹二郎の地球温暖化講義」(東洋経済新聞社)、「有害連鎖」(幻冬舎)、「グリーンニューディール」(編者、環境新聞編集部)、「最新CSR事情―共存を考える企業の責任と貢献」(北星堂書店)がある。
大林 ミカ近影
大林 ミカ
自然エネルギー財団ディレクター
  財団設立前は、アラブ諸国連邦の首都アブダビに本部を置く「国際再生可能エネルギー機関(IRENA)」で、2010 年5 月から2011 年8 月まで、アジア太平洋地域の政策・プロジェクトマネージャーを務めていた。1992 年から1999 年末まで原子力資料情報室、エネルギーやアジアの原子力を担当する。2000 年に環境エネルギー政策研究所の設立に参加、2000 年から2008 年まで副所長。その後、2008 年から2009 年までは駐日英国大使館にて気候変動政策アドバイザーを務める。共著に「自然エネルギー市場」(飯田哲也編著、築地書館、2005)、「環境と開発のためのグローバル秩序」(毛利勝彦編著、東信堂、2008)、「地球を救う仕事6・温暖化をくい止めたい2」(草場よしみ編著、汐文社、2009)など。