役員プロフィール

  • 孫 正義
    設立者・会長
    1957年佐賀県鳥栖市生まれ。
    80年米国カリフォルニア大学バークレー校経済学部卒業後、81年株式会社日本ソフトバンク(現ソフトバンクグループ株式会社)設立とともに代表取締役社長に就任。94年に株式を店頭公開。96年米国Yahoo! Inc.との合弁でヤフー株式会社を設立し、代表取締役社長を経て、同社の取締役会長に就任。2001年に、ヤフー株式会社と共同でADSL接続サービスのYahoo! BBの提供を開始。06年4月にはボーダフォン株式会社(現ソフトバンク株式会社)を買収。2013年7月には米国スプリント・ネクステル・コーポレーション(現スプリント・コーポレーション)を子会社化し、取締役会長に就任。現在、ソフトバンクグループ株式会社代表取締役社長、ヤフー株式会社の取締役、福岡ソフトバンクホークスのオーナーを務める。
    自然エネルギー分野では、11年に発生した東日本大震災を機に、自然エネルギー財団を設立し、会長を務める。
  • 黒川 清
    評議員
    東京大学医学部卒業。69-84年在米、ペンシルバニア大学医学部、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)教授等を経て、1989年より東京大学医学部教授。1996年より東海大学教授、医学部長。1997年より東京大学名誉教授。2003年より日本学術会議会長、内閣府総合科学技術会議議員。2006年より政策研究大学院大学教授、2011年より同アカデミックフェロー、2014年より同客員教授、2017年より現職。2011年には、国会による東京電力福島原子力発電所事故調査委員会の委員長に任ぜられ、日英両語で全審議状況を公開するなど、事故原因とその背景の解明に努め、国内外でインパクトを与え、国外で特に高い評価を受ける。その他、内閣特別顧問(2006年10月~08年10月)、内閣官房健康・医療戦略室健康・医療戦略参与(2013年より現在)などを歴任。受賞多数。
  • 坂本 龍一
    評議員
    1952年東京生まれ。音楽家。
    1978年『千のナイフ』でソロデビュー。同年『YMO』を結成。散開後も多方面で活躍。映画『戦場のメリークリスマス』で英国アカデミー賞を、『ラストエンペラー』の音楽ではアカデミーオリジナル音楽作曲賞、グラミー賞他を受賞。常に革新的なサウンドを追求する姿勢は世界的評価を得ている。
    環境や社会・平和問題への言及も多く、「stop rokkasho」や「NO NUKES」などの活動で脱原発を表明するとともに、2007年には坂本氏の呼びかけにより発足された森林保全団体 一般社団法人more trees(モア・トゥリーズ)を創設。「都市と森をつなぐ」をテーマに、国内は間伐を推進する森づくりを、海外では植林による森林再生を中心に活動を展開している。同団体は今年で創設10年目を迎える。
    2011年7月には、東日本大震災被災地の幼稚園・小・中・高校に対して、学校備品である楽器の点検・修理や音楽活動支援を目的とした「こどもの音楽再生基金」を立ち上げた。2014年には目標を達成し募金活動は終了したが、この活動がきっかけとなり、東日本大震災を体験した被災三県(岩手県・宮城県・福島県)の子どもたちによって組織される「東北ユースオーケストラ」を設立。坂本氏が代表・監督を務め、現在も音楽を通じた東北地方太平洋沖地震被災者支援活動を継続して行っている。
  • 神野 直彦
    評議員
    東京大学経済学部卒業、日産自動車を経て1981年東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。大阪市立大学助教授、東京大学教授、東京大学大学院経済学研究科長・経済学部長、関西学院大学教授、地方財政審議会会長などを経て、現在日本社会事業大学学長・東京大学名誉教授。この他、社会保障制度改革推進会議委員、社会保障審議会年金部会部会長、社会保障審議会企業年金部会部会長、社会保障審議会資金運用部会部会長、税制調査会会長代理、地方分権改革有識者会議座長を務める。専攻は財政学。著書に『地域再生の経済学』(中央公論新社、2002年) 、『財政学』(有斐閣、2002年) 、『「分かち合い」の経済学』(岩波書店,2010年)、『日本の地方財政』(有斐閣,2014年)(共著)、『「人間国家」への改革 参加保障型の福祉社会をつくる』(NHK出版, 2015年)
  • トーマス・コーベリエル
    代表理事 理事長
    スウェーデン・チャルマース工科大学教授。工学物理の理学修士号、物理資源理論の博士号を取得し、チャルマース工科大学で環境科学の講師、その後ルンド大学の産業環境経済国際研究所の教授(専門は国際的に持続可能なエネルギーシステム)を歴任。現在はチャルマース工科大学で産業エネルギー政策の教授として教鞭をふるう傍ら、杭州の浙江大学でバイオエネルギー技術の名誉客員専門官を兼任。産業界の経験もあり、バイオマス・エネルギーで燃料や技術を提供する企業や、自動車業界向け持続可能なエネルギーソリューション開発会社、風力発電所運営会社などの企業で、主導的な役割を果たしてきた。現在、ヴァッテンフォール社外取締役、スウェーデン財団法人産業開発基金「Industrifonden」の役員を務める。政治面では、スウェーデンおよび欧州の環境市民組織やエネルギー・環境関連法案を策定するスウェーデン政府委員会のメンバーとして活動する傍ら、中国の環境と開発に関する国際協力委員会(China Council for International Cooperation on Environment and Development)では低炭素産業化戦略対策委員会委員を兼任している。また、2008年から2011年までスウェーデンエネルギー庁長官を務めた。任期半ばで、自然エネルギー財団理事長就任のため退職。
  • 末吉 竹二郎
    代表理事 副理事長
    東京大学を卒業後、1967年に三菱銀行(現 三菱東京UFJ銀行)に入行。1998年まで勤務した。 日興アセットマネジメントに勤務中、UNEP金融イニシアチブの運営委員メンバーに任命された。 現在、アジア太平洋地区の特別顧問としてUNEP金融イニシアチブの活動を支援する傍ら政府や地方自治体の審議会委員などを務める。 この他、セミナーや講演会、大学での授業などを通じて環境問題や社会的責任(CSR)、社会的責任 投資(SRI)についての講演等を行う。
    主な著書に『ビジネスに役立つ!末吉竹二郎の地球温暖化講義』(東洋経済新聞社)、『有害連鎖』(幻冬舎)、『最新CSR事情』(北星堂書店)、『グリーン経済最前線』(岩波新書、共著)がある。
  • 大野 輝之
    常務理事
    東京大学経済学部卒。1979年 東京都入庁。都市計画局、政策報道室などを経て、1998年より環境行政に関わる。「ディーゼル車NO作戦」の企画立案、「温室効果ガスの総量削減と排出量取引制度」の導入など、国に先駆ける東京都の環境政策を牽引した。省エネルギーの推進と自然エネルギーの導入を図る数々の施策を産業界の合意を形成して実現、都のエネルギー政策の根幹を作る。2010年7月から3年間、環境局長を努める。2013年7月に東京都を退職。2013年11月より現職。東京大学非常勤講師。ソウル国際エネルギー諮問委員会委員。
    2014年、カリフォルニア州からハーゲンシュミット・クリーンエア賞を受賞。
    著書に 『自治体のエネルギー戦略』、『都市開発を考える』(ともに岩波新書)、『現代アメリカ都市計画』(学芸出版社)など。
  • デヴィッド・スズキ
    理事
    カナダ・ブリティッシュコロンビア州生まれ。シカゴ大学から動物学の博士号を取得後、ブリティッシュコロンビア大学で教鞭を執る。1979年からカナダ放送協会(CBC)の人気テレビ番組「ネイチャー・オブ・シングス」シリーズを担当、世界約50ヵ国で放送される長寿番組となっている。1990年にNPO団体デヴィッド・スズキ財団を設立。環境保全活動の世界的リーダーで、人と自然が共生できる持続可能な未来のための活動を重ねる。カナダにおける自然エネルギー推進の方策も、国・州・個人レベルで提唱している。 2004年、カナダ放送協会が大々的に行った投票で「現存する最も偉大なカナダ人」に選ばれた。カナダで最高の栄誉であるカナダ勲章、もう一つのノーベル賞と言われるライト・ライブリフッド賞、国際連合教育科学文化機関のカリンガ科学賞、稲盛倫理賞、その他数多くの賞を世界中から受賞。邦訳出版されている著書に『地球家族―未来への選択』(日本放送出版協会)、『生命の聖なるバランス― 地球と人間の新しい絆のために』(日本教文社)、『子どもと楽しむエコ遊び』(家の光協会)などがある。3.11後まもなく日本の震災と自然エネルギーについて取材した番組が、NHK「Tomorrow Beyond 3.11」で紹介された。
  • エイモリー・B・ロビンス
    理事
    40年以上にわたり、米国のエネルギー省をはじめとする各国政府機関や、世界中の大手企業のアドバイザーを務め、主に先進エネルギーや資源効率、戦略、安全保障、統合設計デザインについて助言している。30冊の著作、450の研究論文を発表しており、受賞した賞は、ブルー・プラネット賞、ザイード未来エネルギー賞、日産賞、ライトライブリフッド賞(「もう一つのノーベル賞)など多数。2009年にはタイム誌が選ぶ「世界で最も影響力のある100人」、フォーリン・ポリシー誌が選ぶ「世界の頭脳100人」に選ばれた。
    ロッキーマウンテン研究所の科学者が多数関わった彼の31冊目の書著『新しい火の創造』(和訳版:2012年ダイヤモンド社刊)は、企業主導で2050年までに米国の石油、石炭、原子力を削減しつつ5兆ドルの節約を実現する道筋を提示した。2013-16年には、中国国家発展改革委員会のために中国のエネルギー転換に向けた同様の画期的なロードマップを作成し、第13次五カ年計画策定の情報源となった。2016年、ドイツのエネルギー転換に寄与したとして、ドイツ大統領より受勲した。
  • ドルテ・フーケ
    理事
    ドルテ・フーケ博士は、弁護士事務所ベッカー・ビュトナー・ヘルド(BBH)に2011年より所属し、ブリュッセルオフィスを統括している。エネルギー、環境および競争法分野で30年以上の実績をもち、国際的専門家として認知されている。ヨーロッパ各国の機関で信頼される専門パートナーでもあり、クライアントは政府当局、非営利組織、学術機関や民間企業など多岐にわたる。また、フーケ博士は欧州再生可能エネルギー連盟(EREF)ディレクターも務めており、国内およびヨーロッパ全体の再生可能エネルギー協会と常に連携を取っている。
  • 三輪 茂基
    理事
    1991年、三井物産(株)入社、東京・シドニー・ブリスベンに駐在。主に資源・エネルギー開発投資案件に従事。2011年、ソフトバンク(株)入社、経営戦略室 室長に就任。その後、2012年8月、SBエナジー(株)取締役副社長(兼任)、10月、Clean Energy Asia LLC取締役(兼任)、2013年、Bloom Energy Japan(株)代表取締役社長(兼任)、2014年4月、ソフトバンク(株)社長室 室長、6月、公益財団法人 自然エネルギー財団 理事(兼任)、2016年2月、ソフトバンクグループ(株) CEOプロジェクト室 室長に就任。
    早稲田大学第一文学部史学科(西洋史)卒、豪州国立マッコーリー大学経営大学院財務管理学修士(MFinMgmt)・経営学修士(MBA)、ハーバードビジネススクールGeneral Management Program(GMP)修了。
  • 佐和 隆光
    理事
    1970年に東京大学博士(経済学)を取得。東大経済学部の助手を2年勤めた後、1969年に京都大学経済研究所助教授に就任。1980年に教授に承認。その間、スタンフォード大学で1年、イリノイ大学で3年、教育・研究に従事。京大経済研究所長を13年間務める。2006年から10年にかけて、立命館大特別招聘教授を勤めた後、滋賀大学長を6年間務める。16年に退職後、特別招聘教授として滋賀大学に在籍。環境経済・政策学会の会長を1995年から2005年まで務める。中央環境審議会、交通政策審議会の委員を長く務めた。
  • 国谷 裕子
    理事
    1979年米国ブラウン大学を卒業後、81年よりNHK「7時のニュース」英語放送の翻訳・アナウンスを担当。88年、NHKの「ニュース・トゥデイ」国際担当キャスター。89年、NHK 衛星放送「ワールドニュース」キャスター。93年から2016年3月までの23年間、NHK 総合テレビの「クローズアップ現代」のキャスターを担当。この間、特別番組や「NHK スペシャル」等、報道番組のキャスターも務める。2016年4月から東京芸術大学理事、テイラー・アンダーソン記念基金理事、米日カウンシル評議員会評議員を務める。2017年5月に国連食糧農業機関(FAO)親善大使に就任し、持続可能な開発目標(SDGs)の啓発活動などに取り組む。
    1998年放送ウーマン賞、02年菊池寛賞、11年日本記者クラブ賞、16年ギャラクシー賞特別賞など受賞多数。
  • 松尾 清
    監事
    1977年プライス・ウォーターハウス(現 プライスウォーターハウスクーパース)入所。
    1982年より公認会計士登録。1986年プライス・ウォーターハウス ニューヨーク事務所に転籍、1992年に同所の米国パートナーに就任後、日本企業部代表を務める。
    1996年に監査法人トーマツ(現 有限責任監査法人トーマツ)ニューヨーク事務所に入所したのち2000年より同監査法人の東京事務所に勤務。その後東京事務所トータルサービス3部部門長を務め、2010年には東京事務所クローバルサービスグループ 部門長に就任。2013年4月に松尾清公認会計士事務所設立 代表就任(現任)。